From 食べ物ログ |
池袋の駅からはかなり離れた、わかりにくい場所にあるそば屋。外見からわかるように決して気取った店ではないが、中に入るとこの外見以上に雑然としていて大丈夫かな、と思ってしまう。その割りにはちゃんとしたそば屋だった。営業時間は11時から16時で、手打ちのそばは変わり蕎麦をやっていて五色そばなるものを供している、というように、この外見と内装がなければ「本格派」というラベルを貼りたくなるようなシステムである。この全体的なちぐはぐさが奇妙だ。
私は普通にそばを食べて満足して出てきたのだが、家に帰ってこうやってこの文章を書いているうちに本当に不思議な気持ちになってきた。 で、ネット上で検索してみると、それなりに名は知られているお店だったようで、けっこう言及されている。それが手放しの賞賛というわけでもないのがまた面白い。
駅から遠いから私はそんなには行かないと思うけれども、駅周辺のそば屋を一巡したらまた確かめに来てみたいと思わせる店ではあった。
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