From 食べ物ログ |
池袋にたくさんある中国東北料理のお店のなかでは比較的早くからあったように思うけれども、いい意味で日本化せずにカオティックな状態を保っている。いまだに日本人客をめったに見かけないし、店員はいい感じで無愛想だ。
私が初めて食べた醤大骨(豚の背骨の煮込み)はここのものだったので、いまだにここの味がベースラインとなっている。いつも周りのほぼすべてのテーブルが注文しているから気になってしかたがないくせに、料理の名前がわからなくてなんとなく敬遠していたのを、ある日思い切って注文してみたら異常においしかった。
ここは東北料理のなかでも朝鮮族の影響が強い延辺料理っぽいディッシュが目立つのも特徴だ。たとえばここではイヌのスープや蚕の炒め物などが食べられる。どちらもそれほどおいしいとは思わないのであまり注文しないけれども。
店内が広いため、客がいっぱい入っているときには「ここはどこの国だ?」という雰囲気を味わうことができる。そのような雰囲気込みで東北料理と朝鮮料理のハイブリッドを味わいたいときにここはお勧め。
場所: 池袋北口からホテルサンシティ池袋を回り込んでしばらく行き、右手2F
住所: 東京都豊島区西池袋1-29-6 大野ビル 2F
電話番号: 03-5391-9865
営業時間: 昼から深夜~朝まで。定休日なし
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