2011/01/31

クアアイナ AQUACITYお台場店 - 台場のおいしいハンバーガー店

From 食べ物ログ

ハワイ発のハンバーガー店の、お台場のアクアシティ内にある支店( 公式サイト )。立地からしてあまり期待せずに入ったが、これは大当たりだった。他にも似た感じの場所に20件弱ほど出店しているようだ。

ニュージーランド産のしっかりした牛肉を使った、変な味がついていないパティが私の好みに合っていて、その他のファクターはあまり記憶にない。付け合わせのポテトが少なかったような気がするが、とりあえずどうでもいいというぐらいに、ハンバーガー自体がよかった。

ただし値段はセットで1,500円ぐらいになる高級路線。立地のことを考えると少し差し引いてもいいのかなとは思うが高い。いまハワイの観光情報サイトで現地のお店のメニューを見てみたら、1/2 lbのハンバーガーであれアボカドバーガーであれ5~6ドルの範囲に収まっている。

とはいえ、このブログで取りあげてきた高級路線のハンバーガーでは初めてのヒットではある。やはりアメリカからあまり手を加えずに持ってきたものの方がいいのだろうか。

中華そば 青葉 池袋サンシャイン店 - 中野の有名店の支店

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中野にある本店はいつ行っても行列ができていて、基本的に飲食店では並ばない私はいまだに入ったことがない。こちらは池袋サンシャインの地下一階にある支店で、混んでいる時間帯を外せば問題なく入ることができる。

聞くところによるとダブル・スープの先駆者ということだが、 いま食べると「懐かしい味のラーメン」という感じがする。いまの時代にも満足して食べられる範囲で、ぎりぎりまで遡った懐かしい味という感じ。おじいちゃんからお子様まで、家族連れでも大丈夫だし、あっさりしているのでリピートしやすい。サンシャイン内で軽く食べるとしたら、ここは選択肢としてかなり有効である。

東池袋大勝軒 - つけ麺最大派閥の親分

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いまに至るつけ麺ブームの元祖であり火付け役である東池袋大勝軒。一度店を閉じたが、場所を移して再オープンした。前もそうだったが、いまもちょっと不便な場所にあるのでなかなか足を向けられない。

この店には、大昔、まだ大きなブームが来ていない頃に何度か行ったことがあるのだが、とにかく人が並んでいるし早くスープ切れで締まるしで大変で、その手間の割りに特においしいという感じもしなくてファンにはならなかった。その頃、つけ麺といえばむしろ「つけ麺大王」の方が存在感が大きく、特定の店舗の話だけれども、私の好みにずっと合っていたから、「大勝軒」の人気にはうさんくさいものを感じていたとも記憶している。

その後、大勝軒一派が一度つけ麺業界を制し、あちこちに似たつけ麺を出すお店が出てきたおかげで、この元祖のお店に無理に行く必要もなくなったわけだが、今回、近くに行く用事があったので久しぶりに行ってみた、というか移転後は初めてかも。

正直言って、暖簾に頼り切って流行後の進化に乗り遅れたひどいものを覚悟していたのだけれども、そんなに悪くなかった。 スープがそれほど甘くないのがありがたいし、麺も極端なものではなく保守的で安心できる。現在ブームのつけ麺の「元祖」の味を試してみたいと思う好事家は、そんなに失望せずに帰るのではないかと思う。

2011/01/16

川香苑 歌舞伎町店 - 新宿歌舞伎町の四川料理店

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新宿歌舞伎町にある四川料理店。このところ四川料理に凝っていて、特に池袋の『』に通っていろんな料理を試してみている。その流れで、評判がいい店を探して、ちょっと遠くでも足を伸ばしてみようかと思って、引っかかったのが新宿歌舞伎町にあるこの店だった。

たしかにオーセンティックな大衆的四川料理だった。このタイプのお店に関しては、池袋の「知音食堂」という極北のものを経験しているから、もうたいていのことでは驚かないという自信がある。もちろん中国大陸に行けばあれよりも凄いのはいくらでもあるだろうけれども、日本国内で、自分の行動範囲内にあんなものが出現したという驚きはほんと忘れられない。この「川香苑」に関しても、新宿を行動範囲としている人たちがいままさに驚きを体験しているところなのだろう。連日予約で満杯のようだ。

そうはいっても「知音食堂」よりはずっとマシというか日本的で、安心して入れる空間になっているし、料理の方も穏当である。特に料理がマシという点で、「知音食堂」よりは人に薦めやすいお店になっているし、私も今後はちょくちょく行ってみようかなと思っている。

暖暮 池袋西口店 - 新しくできた九州ラーメンの店

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池袋西口のマクドナルド裏、これまで「康竜」が入っていたところに昨年12月に居抜きで入ったラーメン店( 公式サイト )。本店は福岡県筑紫野市にある。豚骨スープで細麺の九州ラーメンである。

特に目立つ特徴もなく、すんなりと食べられるラーメンだったのだけれども、この池袋ではそういうものは中途半端かもしれない。もっと安いジャンクフード的なお店もあれば、もっと高くてそれなりにリッチでくどい味がするお店もあるなかで、この店を選ぶ理由が今のところ思い浮かばない。

しばらく時をおいてもう一度行ってみるかもしれない。

味王 - 池袋の台湾料理店

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都内にいくつか店舗がある、台湾料理のお店。この池袋店は駅からかなりはなれたオフィス街に、街の普通の中華料理店の佇まいで存在しているが、中に入るとたしかに本格派っぽい。

ランチ・タイムには普通の中華料理っぽいランチを出し、ディナー・タイムのアラカルトは家庭料理・小皿料理的。とりあえず美味しい本格的な料理を食べられることは確認した。もうちょっと通う必要あり。





より大きな地図で 池袋西口の中華料理店 を表示

キッチン チェック - 池袋の昔ながらの洋食店

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池袋のロサ会館1階に昔からある洋食店。歴史があるから特にすごいというわけでもなく、けっこう平凡なハンバーグとかシチューとかそういった料理を地道に作り続けている。カウンター席のみで、さっさと食べてさっさと出る店だが、そんなに安いわけではない。

それでも客が途切れないのは、立地がいいせいだけではないだろう。ここに来て安心して食事ができる常連がついているものと思われる。私もそんなに美味しいものを食べたという記憶もないのだけれども、ときどき入ってみる。気取っていないが、ちゃんと手が掛かっている洋食を食べてみたいというとき向けのお店。

Kaeru - 中野の二郎系ラーメン

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中野にある二郎系のラーメン店。

私は特に二郎系ラーメンが好きな方ではないから、あまり食べておらず、他の店との比較もできないけれども、この店は私が抱いている印象よりはずっと軽めで上品な味だった。体に負担を掛けずに食べられる二郎系ということで好感が持てる。わざわざ遠くまで行って食べるほどのものではないが。

2011/01/10

担々麺 ほおずき - 中野の担々麺専門店

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中野ブロードウェイ手前の道を右に曲がってしばらく行ったところにある担々麺の店。

私は特に担々麺を好きなわけではなく、池袋の「楊」(2号店3号店) に行ったときにたまに食べるぐらい。この店ではスープに入っている日本式の担々麺を食べた。花椒がしっかりと効いていて、四川料理っぽいものを食べたいという欲求は十分に満たされた。それに加えて、ベースとなるエビの味がしっかりとしているところが日本的で、暴力的な辛さという印象を与えない。

美味しかったけれども、こういうものを食べるぐらいだったらちゃんとした四川料理を食べに行こうと思うかな。

ヤミヤミカリー 中野店 - 東南アジア風カレー

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店頭には「アジア型カリー専門店」という書かれた垂れ幕がある。どこの国とも言えないオリジナルのカレーを出す店ということだが、私が食べたチキンの入ったカレーはタイ風のココナツ・ミルクをベースにしてパクチーでアクセントを付けたものだった。

とは言っても、普通のタイ料理店で出てくるカレーよりも粘度が高く、日本的に具沢山という印象がある。タイなどの東南アジアの料理が苦手な人でも抵抗なく食べられそう。

オリジナルのアジアっぽいカレーというと、池袋の「かえる食堂」を思い出すが、あちらはスパイスの調合に凝ったマニア向けであるのに対し、こちらはスパイス以外の面でいろいろと工夫をして食べやすさを追求している一般路線で、ハマったら毎日ランチに通い詰めるという使い方ができそうだ。
 

2011/01/09

カルタゴ - 中野の地中海料理店

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JR中野駅南口からちょっと歩いたところにある地中海料理店。公式サイトには「アラブ・トルコ地中海料理」とあり、「チュニジア・モロッコ・エジプト・レバノン・トルコなど」の「多国籍料理レストラン」であると自己紹介している。

正直言ってそこらへんの国の料理の区別が私にはつかない。料理を出すときに1つ1つ丁寧に説明してくれるのだけれども、前菜のペースト盛り合わせに載っているそれぞれの国の味付けの違いとか、各国のケバブやクスクスの違いとかに、料理人の個人差を超えたどんなものがあるのか、わからない。もっと修行を積まねば。

料理は非常においしい。このブログで取りあげているこのあたりの料理のお店(トルコ料理シリア料理ヨルダン料理) はいずれも外国人が経営して調理もしている(「カッパドキア」だけは違うかな)のだが、ここは日本人が昔からやっている店で、やっぱり全体的に日本的なサービスを感じる。家の近くにこんな店があったら、各国の料理の違いがわかるようになるまで通いそうだ。