2011/02/28

KollaBo - 池袋東口のヤマダ電機総本店上にある韓国料理店

From 食べ物ログ

池袋東口のヤマダ電機総本店の上階に入っている韓国料理店( 公式サイト )。複数の韓国料理店によるコラボレーションとのこと。要するに複数の店の得意料理を集めているということのようだ。ヤマダ電機のレストラン街についてはあまりいい噂を聞かないので避けていたのだが、「民俗村」の閉店にショックを受け、代わりになりそうな韓国料理店を探してここに行き当たった。

といっても入ったのはランチタイム。食べたのはいくつかの選択肢の中から純豆腐チゲのみなので、全体像はわからない。他にも焼肉、サムギョプサル、蟹料理などいろんな料理がある。

純豆腐チゲはそこそこ美味しかった。ときどきとんでもないものに行き当たることがあるけれども、ここの店のはさすがにちゃんとしている。とはいえ、ディナーにあえて食べたいようなものでもなかったかな。

というわけで今回の評価は暫定的なもの。わざわざ再訪するかどうかはわからない。

cafe Hohokam - 原宿のハンバーガー店

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原宿にあるハンバーガー店。アメリカンな「本格派」指向のハンバーガーを出すのだが、ここは少なくともランチタイムに関する限り、フライと飲み物付きのプレートが1,000円と、決して「高級指向」の価格帯ではない。

パティは変な味付けをしておらず、ソースもかかっていないもので好印象。バンズもちゃんとしていて、立地と値段の関係を考えるとこれは大当たりだと思う。最近の(というか事実上唯一の)ヒットである「クアアイナ」と比べると、ハンバーガーの味が今ひとつという感じもあったのだが(ほんのちょっとジューシーすぎる?)、ランチタイムの値段であれば健闘している。

遠出までして行く店ではないが、近くまで来たときには有力な選択肢となる店として。

だるまのめ 池袋西口店 - 九州とんこつラーメン

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池袋西口の、「康竜」がいまの「暖暮」がある場所に移る前にあった角のスペースに入っているラーメン店( 公式サイト )。ここも「オリきん」のケースと同様に、店が代わっているのにしばらく気づかなかった。

ここは看板に「豚骨ラーメン」とある。ラーメンにいくつか種類があり、油そばもやっている。 私は標準の(と思われる)「だるまらぁ麺」というものを頼んでみた。細麺の九州とんこつラーメンで、熊本ラーメンに近いものらしいのだが、私にはよくわからない。テーブルには高菜や紅ショウガなどのトッピングと各種の調味料が用意されていて味を調節できる。擂り鉢を渡されるので、ゴマを擂りながらラーメンの到着を待つことになる。

私はいまだにこのタイプのラーメンの評価軸がよくわからない。たとえば最近食べた「一風堂」と比べると、スープに中途半端に甘みがあるのかな、という感じがする。のだが、こういうのは調味料でかなりのところまで調整できるわけだから、この手のラーメンを食べるときの自分の好みの味が確立している状態で、その味にどれほど簡単に近づけられるかが基準となるのかな、という気もする。あとはもちろん麺の好みと、トッピングなどのサービスと、コスト・パフォーマンスということか。

2011/02/26

藤丸 - 中野にあるつけ麺店

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中野駅北口を出てからかなり歩いた場所にあるつけ麺店。麺は太麺で、スープに塩と醤油があるが、ここは塩つけ麺が有名。

写真に映っている頭は列に並んでいる人の頭である。基本的に飲食店で並ぶことをしない私が、この店で並んだのは、駅からけっこう歩いたため戻るのが悔しかったから、ということもあるが、塩味の美味しいラーメン・つけ麺にそそられるからだ。塩つけ麺を食べたいという欲求は他のタイプのつけ麺では満たされない。

でまあここは評判どおりに美味しかった。鶏ベースの白いスープに太い麺がマッチしている。唯一の不満は営業時間が短いということで、店のキャパシティの小ささや立地とともに、なんかお高く止まっている感がないわけではない。

レシャット - 池袋西口のトルコ料理店

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閉店した「ANTEP」のスペースに、またトルコ料理店が入った( 公式サイト )。 基本的に居抜きでの営業に思えるが、単に看板を替えただけではなく、経営者が替わったようだ。

以前の「ANTEP」に素人料理っぽさを感じたのに対し、今回の「レシャット」はプロっぽいのだが、それほど美味しいと思えないのと、量が少なく値段が高い。やっぱり池袋では「デニズ」のレベルが高いわけで、後発組はとうぜんそれをわかって出店しているのだろうけれども、どこに勝算があるのかわからなかった。立地と、おしゃれな雰囲気だろうか?

カフェ・ドゥ・スゥヴニール - 中野の喫茶店

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意外なことに、中野でそこそこの時間をゆったりと過ごせる喫茶店がなかなか見つからない。いまのところ見つけたのは、この「カフェ・ドゥ・スゥヴニール」ぐらいである。ここは「コーヒー専門店」に分類されるタイプの喫茶店だが、価格帯がそんなに高くなく、カジュアルに使える。中野ブロードウェイちょっと手前を左に折れた通りにある。

私にとっての唯一の問題は、タバコの煙が気になることがある、ということだ。これは運としか言いようがなく、私はこれまでどちらかといえば運が良かった方なのだが、リスクはある、ということで。

オリきん 池袋店 - 池袋西口すぐのラーメン・つけ麺店

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池袋西口ロータリーの「松屋」のすぐ向こうにあるラーメン・つけ麺店。このスペースには昔から特においしくないラーメン屋が入っていたのだが、私はいまの「オリきん 池袋店」に入れ替わったのに気づいていなかった。店舗の内装も、居抜きとまではいかなくてもたぶん大きくは変わっていない。

それでこの間、この店が以前のとんこつラーメンではなくなっていることに気づいて入ってみたら、これがなかなかおいしかった。麺の種類と太さをそれぞれ2タイプから選択できて、スープにもいくつかのバリエーションがあるので、手を広げすぎかなと心配したが、しっかりとおいしい。2つの有名店のコラボレーションとのことだが、どちらも行ったことがないのでよくわからない。

食べ終わって思ったことなんだが、どうも私には、駅にこれほど近い店はそんなに美味しくないという先入観があったようだ。これは池袋の東口と西口のどちらにも成り立つことで、好みの店はだいたい駅を出てからそこそこ歩いた場所にある。この店は夜遅くまでやっているので、終電間際に駅の近くで何か食べたくなったら、そんなに妥協したことにならない選択肢として役立ちそうだ。

2011/02/25

美濃屋 文右衛門 池袋東口店 - 池袋東口ビックカメラ本店のちょっと向こうにあるそば屋

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池袋駅東口を出て、明治通りをちょっと北に行ったところに昔からある小さいそば屋。ここはいつ見ても混んでいるのだが、立地がいいこと、店がとても狭いことだけが原因ではない。何かクセになってしまうおいしさがあるのだ。

別にそばの名店として広く喧伝したくなるお店でもないのだけれども、ここの「重ね合鴨」は鴨ベースの温かいつけ汁で盛りそばを食べさせるもので、店の前を通るときにときどき無性に食べたくなる。料理そのものはそんなに珍しいわけでもないけれども、そば屋に入ったときに普通の冷たいつけ汁の盛りそばや、汁そばの鴨南蛮を頼むのではなく、これを頼みたくなるぐらいの完成度があるという意味で、やっぱりレベルが高いのだと思う。

そう考えると、『玄八』などの「港屋系」そばは、むしろ細いそばの方がいいのかもしれない。麺が太いと、つけ汁の粘度を高くし、味を濃くしなくてはならないわけだが、そのバランスを取るという意味で、などなど。

博多 一風堂 池袋店 - 東口の博多ラーメン

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池袋東口のジュンク堂近くにある博多ラーメンのチェーン店。ふと気づくと池袋にも博多ラーメンを食べられるお店が増えてきたけれども、この「一風堂」は最も「小綺麗」である。女性客が入りにくいであろうジャンクさを醸し出しているラーメン屋ばかりの中で、この「一風堂」はごく普通のラーメンのチェーン店の佇まいをしているだけでも大きなアドバンテージを持っている。別に小洒落たことをしているわけでもないのでイヤな感じはしない。商売が上手だなと思う次第だ。

肝心のラーメンはさっぱりしていて食べやすい。私はいまだに博多ラーメンのことがあまりよくわからないのだけれども、全国展開しているだけあって、クセのない味にしているのだろうと思う。まあそれで文句はない、というか、東京でわざわざ博多ラーメンを食べるときには、博多ラーメン内での個性を楽しむよりも、博多ラーメンというジャンルの典型的なものを味わいたいわけで、自己主張はかえって邪魔になりかねない。

テーブルに用意されている薬味類も充実しており、替え玉への対応も含めて、オペレーションは良い。減点の対象となりうる要素を一つずつ潰している、という意味での高評価。こういうのにもときどき感動する。

炭火焼鳥 母家 池袋本店 - ランチが評判の焼鳥屋

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池袋東口から明治通りを南にちょっと下がったところにある焼鳥屋。ここはランチの評判がいいみたいなので行ってみた。

メインとなっている焼鳥丼と唐揚げの2つを半分ずつ食べたのだが、そんなに言うほどのものかな、と思った。他の「普通」の店で鶏の唐揚げを食べるよりはたしかにいいだろうけれども、わざわざ出かけてまで食べるようなものではない。

ネット上の評からすると、ここはむしろディナー・タイムに普通に焼鳥を食べるのがいい店なのかもしれない。老舗の、ちょっと高いけれどもおいしい焼鳥屋とのこと。

キッチンABC 西池袋店 - 昔からある洋食店

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昔からある、昔ながらの「洋食店」。ハンバーグとかオムライスとかナポリタン・スパゲッティーなどの定番の料理が、古典的でありながらも高いレベルで出てきて、量が多く値段もそんなに高くないため、時間帯によっては行列ができる有名店だ。

家や会社の近くにあったら通うかもしれないが、わざわざ遠くまで出かけていってまで食べるようなものでもない。その意味では、近所のサラリーマンや学生で賑わうのは十分に理解できる。

伊達の牛たん本舗 池袋・宮城ふるさとプラザ店 - 宮城県のアンテナ・ショップ内にある小さい牛タン屋

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池袋東口にある、宮城県の物産品を売っている「宮城ふるさとプラザ」の奥にある小さな牛タン屋。前にエソラ池袋に「利久」が入ったので嬉しいと書いたけれども、この店は何年も前からここにあったようだ。しかしこんな場所にあったらなかなか気づけない。この「伊達の牛たん本舗」は仙台市内に複数の店舗を持っており、仙台駅の「牛タン通り」にある店には入ったことがある( 公式サイト )。

「ショップに付属の飲食コーナー」に毛の生えたようなものなので、腰を落ち着けられるような店ではないし、閉店は8時と早い。しかし牛タンを食べるという目的には必要十分というか、むしろ機能的かもしれない。「利久」よりも料理のバリエーションで劣っているものの、どうせ牛タンの塩焼きを食べるのであれば問題なし。ということで、全体的に見て、私はこちらの方が気に入った。

2011/02/24

一栄 - 意外な穴場のそば屋

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池袋の駅からはかなり離れた、わかりにくい場所にあるそば屋。外見からわかるように決して気取った店ではないが、中に入るとこの外見以上に雑然としていて大丈夫かな、と思ってしまう。その割りにはちゃんとしたそば屋だった。営業時間は11時から16時で、手打ちのそばは変わり蕎麦をやっていて五色そばなるものを供している、というように、この外見と内装がなければ「本格派」というラベルを貼りたくなるようなシステムである。この全体的なちぐはぐさが奇妙だ。

私は普通にそばを食べて満足して出てきたのだが、家に帰ってこうやってこの文章を書いているうちに本当に不思議な気持ちになってきた。 で、ネット上で検索してみると、それなりに名は知られているお店だったようで、けっこう言及されている。それが手放しの賞賛というわけでもないのがまた面白い。

駅から遠いから私はそんなには行かないと思うけれども、駅周辺のそば屋を一巡したらまた確かめに来てみたいと思わせる店ではあった。

2011/02/23

シュリンプ&オイスターハウス 池袋西武店 - すぐ近くのお店の方がいい?

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西武池袋8階にあるオイスター・バーなのだが、数十メートルしか離れていないところに同じ会社が経営する『ガンボ&オイスターバー 池袋パルコ店』なるお店がある。牡蠣の出所は同じはずなので、こちらは店名に入っている「シュリンプ」が売りなのだと思われるけれども、私は食べなかった、または食べたけど記憶に残らなかったのでよくわからない。

こちらも私はランチ・タイムに入った。牡蠣が目当ての場合、こちらはランチ・メニューに余分な料理が入っていてその分高い。そしてその料理が特においしくない。

というわけで、私はこちらの店を利用することはもうないだろうと思う。

ガンボ&オイスターバー 池袋パルコ店 - 牡蠣とケイジャン料理

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池袋パルコ8階にあるオイスター・バー。ヒューマンウェブという牡蠣の卸をやっている会社( 公式サイト )の直営レストランで、日本各地の牡蠣を集めている。ここから数十メートルしか離れていない西武池袋8階にも同じ会社が経営する『シュリンプ&オイスターハウス』があるのが意味不明だ。こちらは店名に「ガンボ」が入っていることからわかるようにケイジャン料理のガンボも供するのだが、私の興味は牡蠣、しかも生牡蠣にしかない。

私が入ったのはランチ・タイムだったが、ランチ・メニュー以外にも生牡蠣のプレートを追加注文して、牡蠣を食べたいという欲求は十分に満たされた。生牡蠣以外の料理はいずれも微妙な感じだったけれども、まあどうでもいい。

池袋で国産の生牡蠣を大量に食べたいときには、とりあえずここでよさそうだ。今度はディナータイムで食べ放題を試してみたい。