From 食べ物ログ |
昔は朝までやっている喫茶店として貴重な存在だった。この、営業時間帯に対する感覚がいまはまるっきり変わってしまっていることに改めて驚く。
昔はここは24時間営業という利点がなければ進んで入るような店ではなかった。特においしい珈琲を出すというわけではないが、特にローエンドの価格帯というわけでもなく、普通の喫茶店としては中途半端だった。もう一つの特徴として、客層が怪しいというものがあった。その雰囲気を味わうという楽しみ方もないわけではなかっただろうけれども、それだけを求めてこの店に長時間滞在するほど暇だったわけでもない。
いまとなっては終電を逃したときの選択肢はいくらでもあるわけで、その中であえてこれを選ぶのはどういう動機からのことなんだろうか。ちなみに私はいまでは、無線LANと電源があるという理由から、マクドナルドを選ぶことが多い。これがマクドナルドにとって収益改善に結びついているかどうかは知らないが、選択肢としての魅力を大幅に上げていることはたしかだ。
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