2010/09/29

ショウサイフグの骨せんべい

shousaifugu-honesenbei

片栗粉をつけて揚げているから、正確には「骨せんべい」ではないのかもしれない。その場合には、「骨の唐揚げ」ということで。

他の魚では、とりわけ数がたくさん釣れたときには背骨を含むあらを捨ててしまうことも少なくないのだが、ショウサイフグの場合は冷凍保存をしてでも必ず背骨は残し、骨せんべいにする。自宅で作る骨せんべいは、包丁さばきの甘さのせいで背骨にけっこう残っている肉の有効利用という意味も持っている。

味付けは肉の唐揚げと同じく塩コショウのみ。片栗粉は薄めでもいい。骨の場合は、必ず二度揚げにし、一度目は特にじっくり時間をかける。

こうして作ったものは、冷蔵庫に入れて保存し、お菓子感覚でちょくちょくつまんで食べるのがいい。野菜スティックと一緒に食べると、ちょっとした軽食にもなる。

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