2010/09/11

清江苑 池袋西口本店 - 韓国家庭料理と焼肉

From 食べ物ログ

昔からある焼肉屋だが、韓国の家庭料理を出すということと、深夜まで営業しているという点で重宝していた。あと、カウンター席があるので、混んでいる時間帯でも一人で気軽に入れるという利点がある。池袋東口と新宿に支店があり、池袋西口のロサ会館にあるここが本店 ( 公式サイト )。

ここは2009年5月に、東口店を扱ったテレビ番組で、肉を厨房の床にたたきつけている様子が放映されて問題になった店である。不衛生だということで話題になった。まあたしかに不衛生だが、池袋西口で外国の料理を食べる上では、それなりの覚悟はできている。実際のところは、ここに限らず、このあたりでの食べ物が原因で体調を大きく崩したことはいまのところない。ちなみに他の場所の日本人経営のレストランが原因で苦しんだ経験は何度かあるし、外国で地獄の思いをしたこともあるので、そんなに頑丈な胃腸をしているわけではないという自覚はある。

しかし、最近の池袋においては、この店は焼肉屋としても韓国料理屋としても中途半端になってしまったという感じは強くする。特に韓国風の焼肉や、焼肉屋につきものの料理を食べたいと思ったときに、韓国料理プロパーのお店に行くという選択肢が確立されたのは大きい。そんなわけで足が遠のいてしまった。テレビ番組の騒動が起きたときには懐かしいという思いがわき上がってきて、久しぶりに食べに行ったぐらいだが、やっぱり中途半端になったということを実感した。

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