From 食べ物ログ |
川越街道沿いにあるステーキ屋。都内にいくつもの店舗を持つ新興のチェーン店である ( 公式サイト )。メニューも価格体系も営業時間帯も試行錯誤中なのか、ときどき変わるので、今後どうなるのかはわからないけれども、数年前にこの店を知ったときにはとてもうれしかった。
この店のいいところは、オーストラリア産の「放牧飼育牛」なるものを300gや500gという量で、そんなに高くない値段で出していることと、焼くときには肉自体にそんなに味をつけず、テーブルに数種類のソースを出して客に味付けを任せていることだ。
もちろん普通のステーキ屋っぽく、 脂の多い国産牛もメニューにある、というかたぶんそちらの方が主力なのだろうけれども、私はそういうものには興味がない。日本においては「堅くてかみきれない」とか「うまみがない」などと評されがちな肉が好きなので、そういうものをこのように手軽に食べられる形で提供してくれるこの「ケネディ」は非常にありがたい。
まあ冷静になって考えると、それ以外の点では問題がいろいろと多い店ではある。たぶん私のように赤身の堅い肉が好きという、現代日本における異端のステーキ好きにしか勧められないだろう。
あと、他の店舗には入ったことがないのでわからないけれども、ステーキの焼き方にはぶれがあるんじゃないかとなんとなく思う。同じ店舗でも問題を感じるときがあるから。
0 件のコメント:
コメントを投稿