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東武東上線の東武練馬駅近くに昔からある、遠くから定期的に訪れる客も少なくないという人気のお店。近くの人は、とにかくこの店が存在しているうちに、話の種にでもするために一度足を運ぶことをお勧めする。
この店でまず目を惹くのは、あらゆるところにある貼り紙である。上の写真のドアの横にある貼り紙の拡大図がこちら。
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このような字体と語調のものが、店内のあちこちに貼られている。やれ追加注文は何品までとか、カウンター内にいる店員に声を掛けるなとか、店の方針に文句を言うなとか、禁止事項が多い。注文はA4の大きさのフォームに記入して行うのだが、その際には自分の名前とフリガナを記入しなくてはならない。記入洩れがあったら店を追い出されるんじゃないか、と怖くなるほどの威圧感があるから、律儀に本名を記入してしまう。
まあ実際には、この店をやっている老夫婦はこれ以上ないんじゃないかと思うぐらい人なつっこくて低姿勢な人たちなのである。何がいったいこの人たちにこれだけの貼り紙を書かせたのだろうか、と思う。
次に驚くのは、料理のボリュームだ。よく食べるほうだと自負している私も、ここでは最初から料理の一部を持ち帰ることを前提にペース配分する。特に訳がわからないのが、メイン・ディッシュの前に出てくるフルーツで、そこらのカフェでフルーツ盛り合わせを頼んだらこれぐらい出てくるかも、というぐらいの量が、前菜の後、肉料理のプレートの前に出されるのだ。何かポリシーがあるのだろうが、怖くて訊けない。
味の方は、とてもいいものと、首をかしげたくなるようなものが混在している。こだわりを持っている街の洋食屋さんで、首をかしげたくなるもののなかにはオールドスクールなせいのものと、ターゲットが違うものが含まれているような気がするが、よくわからない。
ちなみに、この店は東武東上線の線路に面していて、東武練馬駅の池袋方面の最寄りの踏切のすぐそばにある。
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トイレは、いったんこの写真の右側にあるドアから出て、こちらにぐるっと周り、写真左のビールケースやガスボンベが置いてあるあたりのドアを開けたところにある。
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