2010/08/25

蒙古タンメン中本本店 - ジャンク・フード的激辛タンメン

From 食べ物ログ
「蒙古タンメン中本」 ( 公式サイト ) は唐辛子を大量に使用したタンメンなどの激辛料理で知られるお店で、テレビ番組や雑誌でもよく取り上げられる有名店だ。そういうお店はあまり美味しくないことが多いが、この本店は写真を見てわかるように住宅街のなか、交通の不便な場所にあるのにもかかわらず(最寄り駅は東武東上線の上板橋、または東京メトロ有楽町線の氷川台)、たいていの時間帯で行列ができる人気店である。新宿・池袋などのターミナル駅にも店舗を出しているものの、私はたまたまここの近所に住んでいるので、近場のラーメン屋に行くという感覚でよく足を運んでいる。

定番とされているのは店の名前にも入っている「蒙古タンメン」。味噌タンメンの上に、辛くてねっとりした麻婆豆腐が載っている。この辛さでは物足りない人向けには、「北極ラーメン」と「冷し味噌ラーメン」がそれぞれタンメンとつけ麺の分野で最高レベルの辛さに設定されている。

これらは率直に言って「B級グルメ」未満のジャンク・フード。ラーメン二郎と似たタイプの、食べることによって体をいじめている感覚を楽しむというタイプの食べ物で、好きになれない人は絶対に好きになれないだろう。 唐辛子の辛さに慣れていない人は、無理して食べると体調を崩すかもしれない。


しかし、「中本」はこれらの激辛料理以外の料理も、意外に美味しいのだ。私が好きでよく食べるのは、「五目味噌タンメン」。上に載せられる野菜は注文が入るたびに調理されるため、シャキシャキした食感が残っている。麻婆豆腐の辛さがなく、比較的マイルドで、味噌の味と唐辛子の刺激がうまく混じり合っている。

もう1つは、ご飯物の「中国丼」。これはやはりその都度調理される中華丼の具材と、作り置きの麻婆豆腐を合わせた丼で、この2つを適宜混ぜることで辛さを調節しながら食べることができる。ここの中華丼はまったく辛くない普通の中華丼だが、ジャンク・フードっぽい量と味付けでなかなかおいしい。これに「半冷やし味噌ラーメン」を追加するか、冷やし味噌のスープだけを付ければ、3種類の味を同時に楽しめる。

辛さはもちろんだけど、どの料理も量が多いので注意。食券を渡すときにそのあたりは細かい注文を受け付けてくれると思う。 イベント感覚で一度行ってみるのもいいと思うが、定番の「蒙古タンメン」はあまりお勧めできない。辛いけど、温かいラーメンなら「北極ラーメン」を、つけ麺なら「冷し味噌ラーメン」をお勧めする。なおあちこちに支店があって、店ごとに味が微妙に違うらしいが、私にはよくわからない。

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