2010/08/26

あんぷく - 創作うどん料理・日本料理

From 食べ物ログ

池袋西口のロサ会館近く、少し前までつけ麺屋だった店舗が、いつの間にか創作うどん料理のお店になっていた。写真に見えるように、取材記事が載った雑誌の表紙が店頭に飾られている。どうも「おしゃれなお店」という設定でやっているようで、内装の雰囲気もずいぶん変わった。

評判がいいらしい「カルボナーラうどん」を頼んでいまいちだったため、それ以外の料理は試していない。うどん料理の名称をメニューから引用すると、「豚角煮と煮玉子のゴマだれつけうどん」、「〆サバとブラックオリーブの冷製うどん」、「きのこと炙り鶏のクリームうどん」、「四川陳麻婆茄子うどん」など、良くいえば意欲的、悪くいえば節操のない感じだ。うどんという日本の食べ物を軸に据えて、パスタや中国麺などの他のジャンルの麺類のアイデアを持ってくるという発想は面白くなりそうだが、「カルボナーラうどん」は麺そのものも、上にかかっているソースも、ぴんと来なかった。

やはり、自分が持っているうどんという食べ物の固定観念を打ち破るためには、 そうとうなインパクトが必要なのだと感じた。そこらの立ち食いうどん屋の方が、うどんの食べ方としてはマシだ、と思わせない説得力がないと難しい。

もう一回ぐらいは、別の系統のものを試してみるかもしれない。

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